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2018年の展望---日本の「空母」保有に向けた動きが正式に決まる

他国から憲法違反と言われる筋合いもないのですが、憲法改正が待ったなしにきているのかなと思います。2018年は「いずも」問題が政界の中心的話題になりそうですね。その場合、現実をベースにした議論を期待したいのですが、中国の発言をいいことにまた反対のための反対を言い出す議員が現れそうで不安になります。このほか、イージスアショアやオスプレイさらにはF-35の増備など2018年は安全保障問題でにぎやかになりそうです。ぜひ、メディアにはF35などというふざけた呼称は即刻辞めていただき正確に伝える努力をしていただきたい。また各装備の意義や能力を大まかでもいいので勉強してから報道してもらいたいものです。 Will Japan Become an Aircraft Superpower Again? 日本は再び空母運用で大国になるのか Zachary Keck December 29, 2017 http://nationalinterest.org/blog/the-buzz/will-japan-become-aircraft-superpower-again-23854?page=show 日 本が再び空母運用国になろうとしているとロイターが伝えている。 今週ロイターは匿名の政府関係者三名の談として日本がいずも級ヘリコプター駆逐艦を米製ステルス戦闘機運用艦に転用しようとしていると報じている。別の新聞報道もこの記事を裏付けており、別の日本政府内筋の発言を引用した。 ロイター報道内容を受け小野寺五典防衛相は否定したものの歯切れが悪かった。「我が国の防衛姿勢についてはつねに各種検証を行っているが、具体的にF-35B導入あるいはいずも級護衛艦の改修を検討しているわけではない」としたが、「各種選択肢の必要はたえずある」と述べた。 生ぬるい否定の仕方だが両艦を空母に変換する日本の構想はとんでもない内容ではない。一号艦が登場した2013年の段階で多くの声が「皮をかぶった空母」だと表現していた。理由は想像に難くない。全長250メートルで排水量24,500トンだ。新型ヘリコプター「駆逐艦」はそれまでの日本最大の艦ひゅうが級より50%大きく、スペインやイタリアの短距離離陸垂直着陸(STOVL)空母よりも大きい事実を指摘する人も多かった。 ロイターの