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中国空母建造の最新状況

中国が原子力空母建造にむかうとのDefense Newsの記事ですが、一番艦は習作として練習用だとしたら二番艦を遼寧そっくりに作るのはロシア技術を国産化するためなのか、であれば三番艦でEMALSを搭載するが、通常動力、四番艦が原子力推進で初めて潤沢なエネルギーを利用できるようになる、というのでは中国空母戦力が四号艦で初めて十分な戦力になるということでしょうか。標準化が完成するのに時間がかかるということで、現離職空母以前の各艦の大きさは「張り子のトラ」となりそうですね。 China to develop its first nuclear-powered aircraft carrier中国が初の原子力空母建造に向け準備中 By: Mike Yeo   https://www.defensenews.com/naval/2018/03/01/china-to-develop-its-first-nuclear-powered-aircraft-carrier / 習近平主席の訪問直後に中国空母遼寧が香港に到着した。 July 7, 201(Anthony Wallace/AFP via Getty Images) 中 国最大の造船企業が初の原子力推進航空母艦建造を加速化すると発表し、2020年代中頃を目標に本格的な外洋海軍の実現を目指す中国の野心の一部となる。 国営 中国船舶重工集団 CSICによれば原子力推進艦の実現ほか、原子力潜水艦、より静粛な通常型潜水艦、水中人工知能応用戦闘装備、統合ネットワーク型通信装備の実現に向け技術解決に従来の二倍の人員資金を投入するという。 CSICは民生軍用双方の建造を中国各地で展開する。 同社発表資料では人民解放軍海軍PLANがめざす世界規模で活動可能な海軍力と合わせネットワーク化された外洋海軍の実現には課題解決が数々必要と述べている。 Defense Newsが最初に目にした広報資料はCSICウェブサイトで削除され、かわりに詳細内容を省いた上記声明文が掲載された。そこには「習近平思想のめざす軍の強化と中国の特質を生かした近代戦装備の整備に向けて中核技術の技術突破を目指す」とある。 J-15戦闘機が遼寧から発艦中。南シナ海での演習中。Jan. 2, 2017. (STR/AFP

5月31日、新型空母フォードを米海軍が受領

米海軍としてはやれやれというところでしょう。発電容量を大幅増加させているのは将来のレーザー等新兵器を見越しているのでしょう。フォード級は三隻の予定ですが、途中でニミッツ級と交代していきます。なお、三号艦はエンタープライズとなります。 Sailors man the rails as the Gerald R. Ford returns to Norfolk on April 14, 2017, after conducting builder’s sea trials. The first-of-class ship is the first new U.S. aircraft carrier design in 40 years. Mass Communication 3rd Class Matthew R. Fairchild/Navy At Long Last, Supercarrier Gerald R. Ford Delivered to the Navy ついにスーパー空母ジェラルド・R・フォードが海軍に引き渡された POSTED BY: HOPE HODGE SECK JUNE 1, 2017 https://www.defensetech.org/2017/06/01/long-last-supercarrier-gerald-r-ford-delivered-navy/ 建造に8年かかり、三隻建造する新型空母の一番艦が海軍に引き渡された。ジェラルド・R・フォードがハンティントン・インガルス工業から5月31日夜に納入され、今年夏の就航に一歩近づいた。 「大きな意味のある夜になった。ジェラルド・フォードにはほぼ10年間かかりきりだったので」とトム・ムーア中将(海軍海上システムズ本部司令官)が戦略国際研究所に集まった聴衆に6月1日に語っている。「受領前公試は大変うまく行った。海軍は昨夜フォードを受領した」 フォードはニミッツ級10隻に続く新型空母でニミッツ級最終艦ジョージ・H・W・ブッシュは2009年に就航していた。フォード級はニミッツ級とほぼ同じ大きさだが、小型艦橋、エレベーター数削減などの工夫で搭載機数が増えている。 新技術も数々導入されており、電磁式航空機発進システムEMALSや高性能拘束ギ