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フィリピンにTC-90追加供与、3月に3機現地到着

地味なニュースですがインド太平洋構想で関係国の自主権行使実行力をこうやって高めることに意味があります。また日本で用途廃止になっても十分使える舞台があることを示していますね。当初はリースとしていましたが会計処理方法の変更で無償供与に河立ったのでしたっけ。フィリピン政府の公式発表をお伝えします。 3 more patrol planes from Japan arriving next month: DND By Priam Nepomuceno  February 5, 2018, 6:05 pm http://www.pna.gov.ph/index.php/articles/1024096 MANILA -- 日本が寄贈するビーチクラフト・キングエアTC-90哨戒機の追加分3機がフィリピン国軍(AFP)に3月に移管される。  機体は一時的にカビテシティのサングレイポイント海軍航空集団司令部に到着する。  TC-90二機が昨年3月27日納入ずみで、今回3機が加わりフィリピン運用のTC-90は5機になる。  上記二機のうち一機が1月31日に初の海上哨戒飛行をスカボロー礁沖合で行った。  TC-90は1,000カイリ以上の続距離があり巡航速度260ノットで合計9名まで搭乗する。  これまで海軍の哨戒飛行にノーマン・ブリテン「アイランダー」6機、GAF「ノーマッド」4機、アグスタウェストランド製ヘリコプター5機、ロビンソンR-22訓練ヘリコプターを投入してきた。  TC-90はビーチクラフト・キングエアファミリーの機体で2016年2月29日締結の防衛装備技術移転に関する合意に基づき日本が提供する。 (PNA)