Marine Corps F-35Bs train with Japanese F-35A fighters for first time
海兵隊F-35Bが航空自衛隊F-35Aと初めて共同訓練中
三沢基地に到着した航空自衛隊初の作戦仕様のF-35A Jan. 25, 2018.BENJAMIN STRATTON/U.S. AIR FORCE
By JAMES BOLINGER | STARS AND STRIPESPublished: May 10, 2018
MARINE CORPS AIR STATION IWAKUNI, Japan — 米海兵隊所属F-35BライトニングII戦闘機8機が日本所属のF-35Aとの共同訓練に入った。
本日始まった訓練(航空機移動訓練)は5月22日までの予定で三沢基地で展開し、自衛隊からは三沢基地所属のF-2戦闘機4機、航空自衛隊のF-15が4機千歳基地から、さらにAWAC1機が浜松基地の空中警戒統制部隊から移動して参加している。
今年の訓練では海兵隊岩国基地からF-35Bが初めて参加している。訓練は1997年以来毎年実施されている。
各機は空対地攻撃含む戦闘訓練をすると現地報道にあり、三沢にある射爆場を使う。
「三沢航空移動訓練で海兵隊や海軍にも米空軍や日本の自衛隊との共同訓練の機会が生まれ、相互安全保障の精神でF-35ミッション実施の技を磨くことができます」と海兵隊航空集団12司令官マーク・パーマー大佐が声明を発表している。
日米の空軍部隊は航空自衛隊向けF-35Aの作戦機材一号機の三沢基地配備を今年早々に祝ったばかりだ。航空自衛隊はまず10機で第五世代戦闘機飛行隊を結成する。
F-35Aは通常型の離着陸を行うが、海兵隊向けの短距離離陸垂直着陸型のB型と機体構造他は共通している。
日本はF-35Aを42機調達しF-4ファントムIIと交代させる予定。■
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