ブロックIIAの米艦艇導入は今年開始ということですから、日本への導入も最優先で考えてもらっているということですか。イージスアショアより先にイージス艦への搭載になるのでしょうか。
Japan cleared to buy advanced SM-3
日本による高性能型SM-3調達が承認
By: Aaron Mehta
WASHINGTON – 米国務省が日本によるスタンダードミサイル-3(SM-3)ブロックIIA四発総額推定133.3百万ドル購入を承認した。
SM-3ブロックIIAは日米共同開発の中距離弾道ミサイル防衛装備で海外軍事販売による調達要請が国務省により承認されたこと自体は驚くべきことではない。議会でも反対にあう可能性は考えにくい。
同ミサイルは昨2月にハワイで初の迎撃テストを行い、イージス駆逐艦またはイージスアショアで運用する。
製造は主にレイセオンのツーソン工場(アリゾナ)とBAEシステムズミネアポリス施設で行う。最終価格は交渉結果で決まるので前述の133.3百万ドルは変更の可能性がある。
国務省関係者が日本のSM-3導入の主な理由は北朝鮮だと背景を語ってくれた。
「主要同盟国の政治経済安定と発展がアジア太平洋で今後も継続する手段となる」と同関係者は述べる。「また日本の米国との共同作戦運用をミサイル防衛で高め、同地区内の米軍部隊への防御も強化される」
昨年夏に日本防衛トップ関係者はワシントンを訪問し弾道ミサイル防衛へ予算投入を増加させると確約しており、9月には日本がイージスアショアの設置場所を検討中との報道が浮上していた。■
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