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中国空母三号艦の建造開始を確認

8万トンの空母が二年で建造できるのでしょうか。もちろん進水後にも艤装その他の工事があるのですが。完成したラクイーンエリザベスのコピーのような形状になるのでしょうか。いやそれまでに英海軍がさらに苦境に立って虎の子の空母を中国に売却しないか心配です。



China has started building its third aircraft carrier, military sources say 中国が空母三号艦建造を開始


Work on the vessel, which will use a hi-tech launch system, began at a Shanghai shipyard last year but it is not known when it will be completed ハイテク発艦装備含む同艦建造は上海で昨年起工したが完成予定時期は不明
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匿名筋によれば建造期間は2年で、艦橋はふたつになり、英クィーン・エリザベスと同様になる。正確な形状は不明だが従来の二艦よりも小さな艦橋になるという。

3 Jan 2018
PUBLISHED : Thursday, 04 January, 2018, 9:02pm
UPDATED : Friday, 05 January, 2018, 2:30pm


中国は空母三号艦の建造を上海江南造船集団で昨年に開始していることが人民解放軍に近い筋からわかった。
「だが同造船所は艦体の建造を担当し、工期は二年」と情報筋の一つが述べる。「新型空母建造はこれまでより複雑かつ難易度が高い」
中国は大洋海軍を目指し世界各地で海上安全の確保に役立てたいとするが、今ある空母は遼寧一隻でしかも旧ソ連艦をウクライナから購入して運用可能になるよう手を入れたものだ。
中国の国産設計建造で初の空母となった001A型は今年後半に就役する。
各筋の話を総合すると三号艦がいつ進水するか予測できないが、中国は空母戦闘群4個を2030年までに整備すると海軍専門家はみている。
上海と大連で三号艦の作業が進行中で排水量は8万トンと遼寧より1万トン多いとPLANに近い筋が述べている。
「中国は2000年代初頭から強力かつ有能な空母チームを結成しており、まずワリャーグを遼寧として進水させ、ウクライナから専門家多数を技術顧問として雇った」と内部筋が語る。
各筋を総合すると三号艦CV-18はソ連時代のスキージャンプよりも高度な技術電磁発艦を導入し機体の摩耗損傷を抑えながら短時間で多数の機体を発艦させる。
大連造船所では遼寧の改装改修に8年も費やした。上海とともに同造船所は国営中国造船工業(CSIC)の子会社だ。
CSIC会長 Hu Wenming は11月に国営CCTVで中国にはあらゆるタイプの空母の建造技術が備わったと述べ、全国で5千名が空母部隊創設に尽力していると語った。
最新の空母建造の話題が数年間取りざたされ、2009年の衛星画像では上海造船所に大型フレームが搬入され大型建造に備えるのが見えていた。同年にNan Daqing総支配人が上海ドラゴンテレビに同社で初の国産空母建造の準備ができたと述べていた。
江南造船所は中国最古の造船所で1865年の清代に生まれ、1949年に国営企業になった。
取材源によれば新型空母のレイアウトはこれまでの二隻と異なるという。
「新型艦の艦橋は遼寧・姉妹艦より小さく、J-15戦闘機を搭載します。同機はかなり大きいですからね」
「英海軍のHMSクイーン・エリザベスを参考にしたようです。同艦のタワー艦橋は小さな二つになっていますからね。これは航空機運用スペースを増やすことが目的ですが最終決定ではありません」

中国海軍は艦載機パイロットを自前で養成し、空軍パイロットは採用せずに今後の艦隊増強に備えている、とPLA日報が伝えている。■

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