2018年の展望----これまで日本に追随するように揚陸艦でF-35を運用する韓国の思考が理解できなかったのですが、北朝鮮を韓国が仮想敵国に想定していると考えるからわからないのであり、日本を敵国想定しているからF-35Bの導入はすっきりとするのでしょうか。韓国はいよいよ西側から離脱する動きを今年見せるのか、これも注目です。
Korea's military mulls operating F-35B stealth aircraft aboard new amphibious assault ship
韓国軍がF-35Bを揚陸強襲艦上で運用する案を検討中
Published : Dec 25, 2017 - 11:09
Updated : Dec 25, 2017 - 11:09
韓国軍が2020年を目標にF-35B運用を最新鋭揚陸艦独島級二号艦(14,000トン)で始める検討を開始した。
「軍トップがF-35B戦闘機少数の運用を新型艦からはじめようとしています」と匿名軍事筋が聯合通信に語っている。
「対象艦艇の戦略価値を最大限にするため構想は重要視されている」
就航中の独島が輸送ヘリコプター運用能力限定なのは甲板の素材が戦闘機の排熱に耐えられないためだ。
「飛行甲板改修でF-35Bが運用できるのか、建造中の二号艦ではどうなるか検討を続けている」と別の筋が語った。
2014年に韓国はF-35A戦闘機を7.3兆ウォン(67.5億ドル)で40機調達すると決定していた。
現有のF-4とF-5の退役が近づく中で韓国がF-35Bを導入するとの観測は前からあった。
F-35B導入構想を巡ってはパイロット養成や機材整備で運用費用が肥大化するとの恐れが出ている。
他方で日本の海上自衛隊がF-35Bを同国最大級の艦艇に搭載する案を検討中との報道があり、日本は42機導入する予定のF-35Aの一部をF-35Bに変更する案あるいはF-35Bの追加調達を検討しているという。
その通りなら日本の軍備増強は同国が戦後堅持してきた防衛を中心にする原則がないがしろになるとの懸念が強まっている。■
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