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★MiG-35の登場近づく




スホイとの統合が言われるMiGですが、軽量でも頑丈な戦闘機メーカーとして認知されていますね。最近のロシア機は肝心のロシア軍に余裕がないためか、最初から海外市場に焦点を当てているようですね。同機もあと数年すれば各国で見られるようになるでしょう。

(Photo courtesy MiG)(Photo courtesy MiG)
MiG-35, Russia’s New 4th-Gen Light Fighter, Readies for Combat
ロシアの最新第四世代戦闘機MiG-35は戦闘投入にあと一歩となった

 POSTED BY: HOPE HODGE SECK JUNE 23, 2017

(Photo courtesy MiG)
(Photo courtesy MiG)
(Photo courtesy MiG)
(Photo courtesy MiG)
(Photo courtesy MiG)
(Photo courtesy MiG)
(Photo courtesy MiG)
(Photo courtesy MiG)

SALON DU BOURGET, France — ロシアがねらう第四世代第五世代をつなぐ新型機が早ければ2019年に登場することがわかった。MiGコーポレーション関係者がパリ航空ショーでMilitary.comに語った。
  1. 登場以来40年ちかくになるMiG-29の後継機MiG-35はパリ航空ショーに展示されなかったが7月のモスクワMAKS国際航空ショーで登場の予定で最終テスト段階に入ったとMiG広報Anastasia Kravchenkoは説明。
  2. ただしMiGはパリショーで同機への関心を喚起させ、東南アジア、南アジア、ラテンアメリカの他カザフスタンからの照会があったという。
  3. MiG-35の開発は10年以上前から始まり、当初は2007年のインド・バンガロール航空ショーでデビューするといわれていた。
  4. 同機には第五世代戦闘機技術も取り入れているとMiGは説明しステルス、操縦性の向上の他推力が従来機より12パーセント増加しているという。
  5. 当初は推力偏向式エンジンがF-22ラプターやSu-35同様に採用されるといわれていたがMiGによればオプションだという。
  6. MiG-29の第一線供用実績を継承してMiG-35は極めて頑丈で対空砲火に耐え、厳しい環境にも耐える設計だという。「極端に短距離でも未整備飛行場に離着陸可能。数か月なら露天駐機可能。エンジン交換は58分で完了する」
  7. 飛行テストは今年末あるいは来年初めに完了し、生産開始は一年後の予定だ。
  8. 同機が作戦部隊に展開し始めるころMiGでは別のプロジェクトがはじまっているはずだ。
  9. MiGが第五世代軽量戦闘機の開発中とのうわさがある。本当ならMiGで初の第五世代機となる。大型戦闘機メーカーのスホイは2010年より前から独自に第五世代機 PAK FA に取り掛かっており、2019年運用開始といわれる。■

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