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日曜日はのんびりと:CIA機密解除文書「ロシアジョーク集」をお楽しみください


今回は趣向が違う記事です。こちらのユーモアのセンスが試されるので原文をのせておきます。もっとうまく訳せる方はコメントください。ソ連時代は過去の物といっても住んでいるのは同じ人達ですからロシアではこんな言い回しをするのかということですね。ややわかりにくいジョークもありますが。sarcastic joke というのでしょうか。


The CIA just declassified these 11 Russian jokes about the Soviet Union

Feb 9, 2017 3:42:01 pm
2017年1月にCIAが機密解除し公開したのはソ連時代に収集した文書だ。その中にロシア人自身によるソ連体制のジョーク集がある。
表題を「DDCI向けソ連ジョーク集」(DDCIとは中央情報局副局長の略)としミハイル・ゴルバチョフが題材になっているので1980年代のものとわかる。レーニンからブレジネフまで歴代のソ連指導者が対象なのも驚きだ。
鉄のカーテンの裏側にこんな陽気さがあったとは興味深い。ロシア国民は宣伝とは違い実は共産主義体制を嫌っていたということか。
jokes about the soviet union
「そんな形のユーモアはよくないな、ワシリー」
1.
A worker standing in a liquor line says, “I have had enough, save my place, I am going to shoot Gorbachev.” Two hours later he returns to claim his place in line. His friends ask, “Did you get him?” “No,” he replied. “The line there was even longer than the line here.”
ある労働者が酒販売店の行列に立って言う。「我慢できん。場所を取っておいてくれ。ゴルバチョフを撃ってくる」二時間経過し、本人が戻ってきたので友人が聞く。「撃ってきたのか」彼は答える。「いいや。あっちの列はこっちより長くてね」

2.
Q: What’s the difference between Gorbachev and Dubcek*?
A: Nothing, but Gorbachev doesn’t know it yet.
問「ゴルバチョフとドゥブチェク*の違いを言ってみろ」
答「実はないがゴルバチョフはまだそのことを知らない」
*(Alexander Dubcek led the Czech resistance to the Warsaw Pact during the Prague Spring of 1968, but was forced to resign)
*ドゥブチェクはチェコ指導者で1968年プラハの春を実現したが辞任を余儀なくされ退陣

3.
Sentence from a schoolboy’s weekly composition class essay: “My cat just had seven kittens. They are all communists.” Sentence from the same boy’s composition the following week: “My cat’s seven kittens are all capitalists.” Teacher reminds the boy that the previous week he had said the kittens were communists. “But now they’ve opened their eyes,” replies the child.
ある児童の作文から「飼い猫に子猫が7匹います。みんな共産主義者です」同じ児童の翌週の作文は「うちの子猫7匹はみんな資本主義者です」だったので、教師が先週はみんな共産主義だと書いていたと指摘すると、「みんな目が見えるようになったので」と答えた。
jokes about the soviet union
ソ連コメディ映画「すべてを5分で」のリュドミラ・グルチェンコLyudmila Gurchenko in the Soviet comedy “The Carnival Night.”

4.
A Chukchi (a tribe of Eskimo-like people on Russia’s northwest coast) is asked what he would do if the Soviet borders were opened. “I’d climb the highest tree,” he replies. Asked why, he responds: “So I wouldn’t get trampled in the stampede out!” Then he is asked what he would do if the U.S. border is opened. “I’d climb the highest tree,” he says, “so I can see the first person crazy enough to come here.”
チュクチ(ロシア北西沿岸部に暮らすエスキモーのような少数民族)が聞かれた。ソ連の国境が開放されたらどうするか。「一番高い木に登りますね」と答えたので理由を聞くと、「脱出する群れに踏み潰されないため」。そこで米国国境が開放されたらどうするか聞くと、「一番高い木に登ります。こっちへ最初に来る人をよく見てやるためでさあ、相当頭がおかしい人なので」

5.
A joke heard in Arkhangelsk has it that someone happened to call the KGB headquarters just after a major fire. “We cannot do anything. The KGB has just burned down!” he was told. Five minutes later, he called back and was told again the KGB had burned. When he called a third time, the telephone operator recognized his voice and asked “why do you keep calling back? I just told you the KGB has burned down.” “I know,” the man said. “I just like to hear it.”
アルハンゲルスクで聞いたジョーク。大火事が発生してKGB本部に電話してきた人がいた。「もう手がつけられません。KGBも焼け落ちました」とのことだった。五分たって同じ人物から再びKGB焼失の電話が来た。三回目になり、電話交換手も声の特徴がわかり、「どうして何度も電話してくるのよ。KGBが焼け落ちたって言ったでしょ」「その通り。その言葉を聞きたくてね」

6.
A train bearing Stalin, Lenin, Khrushchev, Brezhnev, and Gorbachev stops suddenly when the tracks run out. Each leader applies his own, unique solution. Lenin gathers workers and peasants from miles around and exhorts them to build more track. Stalin shoots the train crew when the train still doesn’t move. Khrushchev rehabilitates the dead crew and orders the tracks behind the train ripped up and relaid in front. Brezhnev pulls down the curtains and rocks back and forth, pretending the train is moving. And Gorbachev calls a rally in front of the locomotive, where he leads a chant: “No tracks! No tracks! No tracks!”
スターリン、レーニン、フルシチョフ、ブレジネフ、ゴルバチョフが乗った列車が線路の先がなく停車している。各指導者それぞれ独自の方法を試す。レーニンは労働者小作人を遠方から集め、線路を作れとまくし立てる。スターリンは列車が動かないと見ると乗員を射殺した。フルシチョフは死んだ乗員を復活させ列車の背後の線路を剥がして前方に敷設させた。ブレジネフはカーテンを外し、前後に動かしていかにも列車が動いているように見せかけた。そしてゴルバチョフは機関車の前で集会を開き、「線路がない、線路がない」との唱和を率いた。

7.
You try finding photos of Russians laughing.
Ivanov: Give me an example of perestroika*.
Sidorov: (Thinks) How about menopause?
ロシア人が笑っている写真を探しているとする。
イワノフ「ペレストロイカの写真がほしい」
シドロフ(一瞬考えて)「閉経はどうか」
*ペレストロイカの直訳は「リストラクチャリング」でありゴルバチョフによる経済自由化を指すことが多かった。

8.
An old lady goes to the Gorispolkom* with a question, but by the time she gets to the official’s office she has forgotten the purpose of her visit. “Was it about your pension?” the official asks. “No, I get 20 Rubles a month, that’s fine,” she replies. “About your apartment?” “No, I live with three people in one room of a communal apartment, I’m fine,” she replies. She suddenly remembers: “Who invented Communism? –– the Communists or scientists?” The official responds proudly, “Why the Communists of course!” “That’s what I thought,” the babushka** says. “If the scientists had invented it, they would have tested it first on dogs!”
老婦人が質問があってゴリスポルコム*を訪ねるが到着したら質問が思い出せない。「年金関連ですか」係官が聞く。「いいえ、一ヶ月20ルーブル頂いてますので十分です」と答える。「ではアパートのことでしょうか」「いいえ、公共住宅で三人と同じ部屋に暮らしています、大丈夫です」と答えたところで急に思い出す。「共産主義を発明したのは誰でしたっけ、共産主義信奉者か科学者のどっちですか」 係官は誇らしくこう答えた。「もちろん共産主義者自身ですよ」「やっぱりそうでしたか」とバブシュカ**は「だって科学者が発明したんだったらまず犬で実験するところですもんね」
* ゴリポルコムGorispolkomとはソ連時代の行政窓口。
** バブシュカ babushkaとは老婦人、祖母のこと。

9.
An American tells a Russian that the United States is so free he can stand in front of the White House and yell “To hell with Ronald Reagan.” The Russian replies: “That’s nothing. I can stand in front of the Kremlin and yell, ‘to hell with Ronald Reagan’ too.”
アメリカ人がロシア人に米国では自由が保証されホワイトハウスの前で「ロナルド・レーガンは地獄に落ちろ」と堂々と言えると教える。ロシア人はこう答えた。「それがどうした。こっちはクレムリンの正面で『ロナルド・レーガンと一緒に地獄に落ちろ』と叫べるよ」

10.
A man goes into a shop and asks “You don’t have any meat?” “No,” replies the sales lady. “We don’t have any fish. It’s the store across the street that doesn’t have any meat.”
店にやってきた男が尋ねる。「肉はないのか」女性販売員は「ありませんよ」と答える。「魚はありません。通りの向こうの店ですよ、肉はないのは」

11.
A man is driving with his wife and small child. A militiaman pulls them over and makes the man take a breathalyzer test. “See,” the militiaman says, “you’re drunk.” The man protests that the breathalyzer must be broken and invites the cop to test his wife. She also registers as drunk. Exasperated, the man invites the cop to test his child. When the child registers drunk as well, the cop shrugs and says “Yes, perhaps it is broken,” and sends them on their way. Out of earshot the man tells his wife, “See, I told you is wouldn’t hurt to give the kid five grams of vodka.”
妻と幼児を乗せて運転している男。民警に路肩で止められアルコール検知テストだ。「見ろ」民警が言う。「飲酒運転だ」 男は我慢できず検知器が故障していると主張し、民警に妻のテストをさせる。妻も酔っ払っているとわかる。憤慨した男は民警に幼児のテストをしろと迫る。幼児も酩酊判定になったので民警は肩をすくめ、「故障してるかな」と一家を解放した。その後、十分離れてから男は妻に言う。「ね、言ったとおりだろう。この子にウォッカ5グラム飲ませてよかっただろう」

Blake Stilwell is a traveler and writer with expertise in television & film, international relations, public relations, and the Middle East. He is a veteran USAF combat cameraman whose civilian work includes ABC News, NBC, HBO, and the White House. Blake is based in LA but often found elsewhere.


コメント

匿名 さんのコメント…
おもしろかった~
匿名 さんのコメント…
いつも色々な記事ありがとうございます。

ご存知かもしれませんが「世界史系ジョークサイト集まとめサイト」の「共産圏関連」を思い出しました・・・。

http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-Cupertino/2261/sekaishi/index.html

M.K.

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