12月12日のヘッドライン
筆者が注目する記事の要約を掲載しています。時差・掲載時間の関係でその後進展した内容と食い違うことがあります。
[進展中のニュース]東地中海でNATOがロシア潜水艦を追跡中
米P-8A含む哨戒機まで動員した大掛かりな対潜作戦が行われており、オスカー級一隻の所在を突き止めようとしている。もう一隻いる可能性もある。該当海域には仏海軍空母シャルル・ド・ゴールがあり、アイゼンハワーも付近を航行中。オスカー級は長距離ミサイルで空母を狙うことを目的にロシアは8隻を稼働中と言われる。
北朝鮮の核戦力はどこまで整備されているか
北朝鮮の核弾頭小型化技術は進展しており、ミサイル搭載が可能な段階に入っているが、大気圏再投入技術がまだ実用化されていないとの評価
トランプの国防産業への考え方①
トランプ次期大統領は国防総省で契約関係に従事した人物を国防産業が雇用することを禁じる構想を発表。
トランプの国防産業への考え方②
選挙運動中はレーガン時代を彷彿とさせる軍拡を主張していたトランプが40億ドルの次期エアフォースワン事業を批判したことに当のボーイングはじめ防衛産業が一様に驚いているが、トランプの狙いは防衛産業そのものにメスを入れることにあるようだ。
フランステロ襲撃の指導者を空爆で殺害
仏の風刺紙シャルリ・エブドが2015年に襲撃された事件を指揮したISIS幹部が米空爆で死亡したことが判明した。空爆はラッカ(ISIS首都)で、11月26日のことだったという。エル・ハキム(33)はチュニジア出身で襲撃実行犯を指導していた。襲撃は同時多発型で計12名が命を落とした。
ズムワルトがサンディエゴに到着
USSズムワルト(DDG-1000)が12月8日配備先サンディエゴに入港し、東海岸出港から三ヶ月の廻航を終えた。途中で発覚した潤滑油ボックスへの海水混入の原因調査を続行する。サンディエゴで戦闘システムの搭載が始まり、艦隊編入は2018年の予定。同級の残る2隻も建造中。
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