12月1日のヘッドライン
筆者が注目する記事の要約を掲載しています。時差・掲載時間の関係でその後進展した内容と食い違うことがあります。
日本向けF-35A初号機がルーク空軍基地へ到着
11月28日にアリゾナ州内の同基地に移動した。日本は機体を11月17日に受領している。今後同基地内で各国向け機体とともに要員訓練に供する予定。防衛省が発表しt.
ポーランドに米製スタンドオフミサイル供与
米国務省はポーランド向け有償軍事援助総額200百万ドルでスタンドオフミサイルJASS-MRの提供を承認した。国防安全保障強力庁が発表した。ポーランド空軍はF-16C・D型に搭載して運用する。
ロシア海軍機はシリア地上基地から運用か
ロシア海軍空母アドミラル・クズネツォフが搭載していたジェット戦闘機はシリア国内のロシア基地から運用していることが衛星写真で確認された。ロシア海軍のSu-33が8機とMiG-29KR1機がラタキア地方にあるロシア空軍基地フマイミムにあることがわかった。クズネツォフが搭載するMiG-29の一機が11月14日に着艦に失敗し墜落している。海軍機がフマイミムからシリア北東部の空爆に加わっていることが西側に確認されている。
南シナ海の中国空軍基地は有効活用できるのか
中国はスプラトリー諸島で滑走路三本を整備し、防御用にHQ-9対空ミサイル(射程200キロ) YJ-12対艦ミサイル(同300キロ)を設置済み。機材としてJ-11やJH-7(同1,500キロ)を持ち込んでいる。中国はこの新基地をどう運用するつもりなのか。
ソマリアでの米軍活動拡大に法的根拠つく
ソマリアで米軍の活動が増大する中オバマ政権はソマリアを9/11以後の対応対象に指定し、アルカイダ派のシャバブを対象とした空爆、その他作戦を米軍が行う根拠が整備された。トランプ次期政権に引き継がれ、アフリカ連合とソマリア政府の支援が大義名分となる。
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