11月24日のヘッドライン
筆者が注目する記事の要約を掲載しています。時差・掲載時間の関係でその後進展した内容と食い違うことがあります。
日米合同演習Keen SwordにB-1B部隊が初めて参加
1986年以来、二年毎に実施中のKeen Sword 17演習にグアムからB-1Bが参加し、航空自衛隊と近接航空支援の演習をおこなった他、ミサイル防衛でも相互運用性を確認。
新型駆逐艦ズムワルトで機関故障、自力航行不能となる パナマ運河通行中のUSSズムワルト(DDG-1000)艦内の事故は熱交換器で発生し、すべての系統を電動に頼る同艦は苦境に陥った。ズムワルトは10月15日に就役したばかりの最新鋭艦。搭載する発電容量は78メガワットと前例のない規模になっている。東海岸からサンディエゴに向かっていた。http://www.defensenews.com/articles/zumwalt-breaks-down-gets-tow-in-panama-canal
アレッポを空爆しているのは誰か
アレッポ市街地を空爆しているというのはロシアではない。アサド政権だ。
ホーネット改修で運用継続をスイスはめざす
新型機に飛びつくのは愚策と現国防相は考え、一方で新型機候補を絞り込みつつ、導入を2025年から2030年と想定すると、現有F/A-18(34機保有)が期待寿命の5,000時間にそれまでに到達する。そこで機体を補修しながら飛行時間をさらに1,000時間延長したいとする。また現有F-5(53機保有するが飛行可能は25機のみ)も稼働を延長する動き。
内閣情報室が尖閣諸島めぐる中国の動きを評価、ペンタゴン向けに説明
米国防総省は日本に情報評価機能の充実を求めてきたが、今回の内閣情報室による評価説明には概ね満足している模様。日本側は中国海警の実力はまだ海上保安庁に及ばないが、装備充実を狙い、海上石油掘削施設の軍事転用の可能性を指摘しており、また温州に新たな海警基地建設の動きがある。警察出身者が多数を占める内情の機能拡大には防衛省外務省が反対している。
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