暴走が止まらない北朝鮮ですが、制裁措置に効果がないことは明らかです。もっと効果のある対策が出てくると思いますが、当面何ができるでしょう。ミサイルの効果を否定するTHAADやPAC3の体制強化がひとつ。さらに都知事戦候補の一人が言っていたようにパチンコを規制することも本当に有効なら実施すべきです。日本が同国の資金源になってはならないでしょう。
Latest North Korea missile launch lands near Japan waters, alarms Tokyo
北朝鮮は3日弾道ミサイル発射し、一発が日本の経済専管水域内あるいはその外側に着弾し、国連安全保障理事会決議を再度破った。
- ミサイル本体は日本の排他的経済水域内に落下したと日本の防衛省関係者は述べ、域内の緊張がさらに高まる。
- 発射されたのはノドン中距離弾道ミサイルのようで、1,000キロ飛翔したと韓国参謀本部は発表。
- 安倍晋三首相はミサイル発射は日本への「深刻な脅威」で日本政府は「強く抗議する」と述べ、追加発射に備え自衛隊を警戒態勢に置いた。
- 米国務省報道官は発射を非難し、「国際社会からの対応措置が一層強化される結果になるだけ」と述べた。
- 米戦略軍からはミサイルは二発探知し、うち一発は発射直後に爆発したと発表があった。
- 日本海まで到達したミサイルは日本時間午前7:50で平壌南西にある黄海南道South Hwanghae から発射されたと韓国統合参謀本部が発表した。
- この発射で北朝鮮に「隣接国を広範囲で直接攻撃する狙いがある」のは明らかで「韓国では港湾、空港等が標的になる」と同本部は述べた。
- 今月後半に米韓両国が大規模な毎年恒例の演習を行う。演習自体は防衛的な性格で挑発の意図はないとしているが、北朝鮮は演習の度に抗議するのが通例で、侵攻の事前準備だとする。
- 7月19日には北朝鮮は東海岸から弾道ミサイル3発を発射し500キロから600キロを飛翔させた。
- また米韓両国は高性能最終段階高高度地域防衛THAADミサイル迎撃装備の韓国内展開で前月に合意し北朝鮮は「物理的対応」すると脅かしていた。
- 北朝鮮は1月に第四回核実験と長距離ロケット発射を翌月に行い国連安全保障理事会の制裁措置決議を3月に受けた。
- 1月の核実験から朝鮮半島の緊張は高いままになっている。南北両国は1953年の朝鮮戦争休戦後は技術的には戦闘状態のままだ。■
コメント
コメントを投稿
コメントをどうぞ。