今年も本日一日になりました。いろいろな出来事があり退屈することはなかったのですが、時間の経過が加速化していると感じるのは当方だけでしょうか。
さていつもお世話になっている皆さんが当方のつたない記事にどう反応されたかを以下リストアップしましたので暇つぶしにでもご覧いただければ幸いです。なお、データは12月30日現在のものです。
まず今年注目をあびた記事を上位から見ていきましょう。
第一位 航空自衛隊>F-35導入しても戦闘機不足は避けられない見通し(6月)
第二位 今年の軍事航空はこうなる 注目すべき機体・動向をご紹介(1月)
第三位 米空軍の主力機が大型機に統一される日が来る?:Battleplane,CBSA, F-X, John Stillion, LRSB (4月)
第四位 川崎P-1の国際デビューと現地での反応をご紹介しましょう:エアタトゥー, 川崎P-1(7月)
第五位 ステルス機に有効な空対空ミサイルの新誘導方式を日本が開発中:TRDI技術研究本部, ミサイル誘導方式, 対ステルス機戦闘技術 (9月)
第六位 AC-130の最新J型に105ミリ砲をまず搭載、レーザー兵器は後日装備:105 mm cannon、米空軍特殊作戦軍団, Gunship、AC-130(2月)
第七位 米空軍の考える近接航空支援の新しい姿とは:A-10, CAS, F-35A, USAF (4月)
第八位 ズムワルト級駆逐艦でレイルガン搭載の可能性が出てきました:DDG-1000, railgun, USN, Zumwalt Class(2月)
第九位 ファイターギャップを埋める役割が期待されるF-15:F-15C, F-22, F-35, USAF(9月)
第十位 潜水艦ステルス性が危い: 対抗策は新しい発想による戦術と技術の利用だ新技術, 潜水艦, 潜水艦探知技術(2月)
番外 LRS-BあらためB-3はこんな機体になるC2, C5ISR, LRS-B>B-3 (5月)
皆さんのご関心領域がこのトップクラス記事から見えてきますね。まず有人戦闘機関連ですね。一方で大型機にも一定のご関心があることがわかります。ズムワルト級と潜水艦の記事も上位に入りましたが、海軍作戦というよりも指向性エネルギー兵器やステルスなどの技術にご関心が集まっていることと解釈します。この中では今年はLRS-Bの機種選定が大きな出来事だったと思いますが、なかなかB-3の呼称に切り替わっていませんね。またシンクタンクCBSAからは空軍戦力を担うのは大型機バトルプレーンになるとのご宣託がでましたが、今後もこの会社には注目すべきだと思います。レーザーやレイルガンについては来年も進展があるでしょう。ISR関連の記事が入っていませんが、今後もとりあげていきます。
次に関心を集められなかった記事は下から以下の通りです。(この二か月間の記事は除外しています)
第一位 シリア>米ロで「衝突回避」の話し合い ただし結論出ずシリア空爆作戦, マケイン上院議員, ロシア(10月)
第二位 米大統領選挙候補の国防観を見る① (10月)
第三位 対ISIS作戦にトルコ基地が果たす役割は大きいISIS作戦, トルコ (9月)
第四位 PLAN>ロシアと日本海沿岸で揚陸演習を実施PLAN, ロシア海軍,日本海, 揚陸作戦 (8月)
第五位 ブラックホーク他の換装エンジン開発競合始まる 規模は拡大するかAH-64, Reengine, UH-60, 回転翼機’10月)
第六位 中東>シリア作戦で新局面に入った米軍の作戦状況ISIS, シリア, トルコ・インジルリク空軍基地(8月)
第七位 F-35:2Bソフトウェア完成遅れるが海兵隊はIOCに向け努力中C, F-35, JPO, Lt Gen Bogden(3月)
第八位 朝鮮半島緊張>B-2をグアムへ展開させる米空軍(8月)
第九位 黒海>ウクライナも参加して海軍演習Sea Breeze開幕、ロシアの動きはNATO, ウクライナ, ロシア, 黒海、USN(9月)
第十位 速報>シリアにロシアが軍用機28機を展開中と判明(9月)
番外 ホルムズ海峡・拿捕事件>商船解放、米海軍護衛体制は解除(5月)
傾向としては中東へのご関心が決して高くないこと、時事ネタにはあまり食指を動かされないということでしょうか。
全体として読者の皆さんのご関心領域が見えてきました。今年の記事は合計311件、今年出稿の記事へのアクセス数は141,417回、昨年までの記事も含めた年間訪問者数は約461千回、開設以来の総訪問者数は2,049千回と2百万の大台に乗りました。
来年もよろしくお願いします。ではよいお年をお迎えください。管理者敬白
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