USSコールといえば、アルカイダのテロ攻撃で横腹に大穴を開けられた駆逐艦です。その後本国へ送還され、無事復帰していたのですね。そういえば真珠湾で大破した戦艦群も修理され戦列に復帰していましたね。いずれもやられても黙ってはいないアメリカの精神を具現化していますね。黒海は米ロ対立の現場になっているようです。
USS Cole to Enter Black Sea On Friday
By: Sam LaGrone
Published: October 9, 2014 5:15 PM
Updated: October 9, 2014 5:15 PM
USS コール(DDG 67) がハイファ(イスラエル)から出港準備している 2014年9月18日撮影 US Navy Photo
10月10日に誘導ミサイル駆逐艦USSコール Cole (DDG-67)が黒海に派遣され、3月にロシアがクリミア半島を占拠してから継続している示威任務に合流する。
- 米第六艦隊から「合衆国は集団安全保障の責任を果たすべくNATO加盟国および関係国に対し地域内の平和と安定に貢献していく。ロシアによるウクライナ干渉がその念頭にある」との声明文がでた。
- コールはNATO海軍演習Sea Breaze 2014の終了後に初めて黒海入りする米艦となる。USSロスRoss (DDG -71) が9月12日に黒海から退去してから米艦はいなかった。
- クリミア併合が起こってからNATO艦船が黒海にとどまる頻度が増しており、これまでにない事態となっている。特にフランスと合衆国が継続して艦船を派遣しており示威行動を維持してきた。
- フランス情報収集艦デピュイ・ド・ロームDupuy de Lôme (A759)は黒海に出入りを繰り返しており、その他フランスはフリゲート艦2隻を順番に黒海へ派遣していいる。
- 黒海沿岸に領土を有さない各国は1936年のモントルー条約で黒海に21日以上軍艦を派遣できない。■
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