Air Force Grounds All F-35As Following Fire
By: Dave Majumdar
Published: June 27, 2014 1:24 PM
Updated: June 27, 2014 1:24 PM
米空軍はF-35Aの飛行停止措置を保有機材全体へ拡大した。これは6月23日発生した離陸前の火災発生で機体が大きく損傷したことを受けてのこと。
- 当初は事故機を運用する第33戦闘機中隊だけが飛行停止措置の対象で、空軍教育訓練本部Air Education and Training Commandによる事故調査が続いている。
- 「大事を取り空軍は一時的にF-35A全機の運用を停止することにしました。これは安全が確認できるまでの措置です」と空軍報道官ナターシャ・ワゴナー大尉がUSNI News へ電子メールで伝えてきた。
- 「事故発生直後の措置としては通常の範囲です。乗員と機体の安全を確保しつつ、すべての保有機に安全問題が波及しないことを確認します」(ワゴナー大尉)
- ただしF-35合同推進室Joint Program Office (JPO) の見解ではF-35が公式に飛行停止措置に入っているとは見ていない。「飛行停止になっているF-35は存在しない。飛行安全当局から機材全体の飛行停止命令はでていない」(JPO報道官キーラ・ホーン)というのだ。
- JPOは火災原因の絞込や損傷度の評価もできないが、機材全体が即座に飛行停止になっていないことは調査官が単機事故出会ったと見ていいたことを裏付ける。
- JPOとしては今回の空軍による措置が短期間で解除となることを期待するばかりだ。「来週中に解除になるものと見ています」(ホーン)■
コメント
コメントを投稿
コメントをどうぞ。