F-35 LRIP 4 Jets 7% Over Target Cost
aviationweek.com Dec 2, 2011 By Amy Butler
総額3,800億ドル規模のF-35開発を管理する政府関係者によると同機生産の第四生産ロットでは機体単価が目標を約7%上回りそうだという。
- D・ヴェンレット中将(F-35生産統括責任者)によるとロッキード・マーティンには単価引き下げの可能性があると見るが、低率初期生産ロット4号(LRIP)の3割は完成しているという。
- ロッキード・マーティンも7%超過は「きわめて正確な予測だ」と認めている。
- では、政府が掌握している同機の単価はどうなっているのか。
- -通常型離着陸のF-35Aでは111.6百万ドル
- -短距離離着陸型は109.4百万ドル
- -空母運用型の初期生産で142.9百万ドル
- と なっており、契約により目標価格の120%上限までの価格超過部分は政府とロッキードが折半して負担する。初期の生産ロットでの超過額は11から15% だった。結果、政府はLRIP1から3までに総額771百万ドルを負担している。これは一機あたり27.5百万ドルの追加支払になる。このうち135百万 ドルはテスト期間に判明した補修を完成機に実施することにあてられた。これだけで対象28機に一機あたり4.86百万ドルをつかったことになる。
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