2017年4月28日金曜日

中国初の国産空母が4月26日進水したが....



The National Interest

China's First Home-Grown Aircraft Carrier Is Ready: Should America Be Worried? 中国初の国産空母をアメリカは真剣に心配する必要があるのか

April 26, 2017

  1. 中国が空母二号艦を4月26日進水させた。一号艦はソ連艦を再生した遼寧で人民解放軍海軍に2012年就役した。新型艦は初の国産設計で中国船舶重工集団が大連で建造したと新華社通信が伝えている。
  2. 同艦は山東と命名されるはずだが、現時点ではCV-001Aと呼称され2020年までに艦隊編入される見込みだ。
  3. 中国空母は米空母とは比較にならないが、中国にはアジア近隣諸国にはない兵力投射能力手段となり軍事力の象徴だ。
  4. 「新型空母建造を続けて中国は近隣国から一方抜きん出ているとのメッセージが出ている」とパトリック・M・クローニン(新アメリカ安全保障センターのアジア太平洋地区安全保障部長)がニューヨーク・タイムズに語っている。
  5. 「中国造船業は人民解放軍海軍(PLAN)を2020年までに世界第二位の海軍部隊にする」と述べるのはアンドリュー・エリクソン博士で、有名な中国海軍専門家で中国海軍の発展史に並々ならぬ知識を有する博士はDiplomat誌上で「このまま続けば2030年までに数でも質でも米海軍と肩を並べる存在になるのではないか」という。
  6. 中国の軍事問題専門家Cao Weidongの説明では中国には大型作戦艦艇多数が必要で各種脅威に対抗するためとし、空母は二隻では足りないという。中国はより大型で戦闘能力の高い原子力空母複数建造に向かっているとCaoはCCTVで語っている。
  7. もうひとりの中国軍事専門家Yin Zhuoは南シナ海、東シナ海でそれぞれ空母戦闘群を展開させる必要があると述べ、各国との領土争いを念頭に置いている。各方面で少なくとも三隻ずつが必要だという。
  8. 中国がここまでの規模の建艦を目指しているのかは不明だが、拡大する権益を守るため強力な海軍部隊が必要だと中国は主張。空母以外に中国は新型駆逐艦、巡洋艦、補給艦を建造中だ。■
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2017年4月27日木曜日

★北朝鮮国内取材に各国報道機関が大金を払っていた


平壌取材は好きなように利用されただけだったのでしょうか 取材(あくまでも当局の指示通り)をして帰国しながらまったくその際の経験を語らないメディアは良いように利用されただけなのでは?

The National Interest

Report: North Korea Makes Big Money Off the Journalists Who Attend Its Parades 北朝鮮が国内取材を許した各国報道記者から大金を徴収したとの報道

April 26, 2017


  1. 北朝鮮は海外ジャーナリストに国内取材を認めた代償に数十万ドルを請求しているようだ。
  2. 金日成生誕105周年祝賀を北朝鮮は迎えた北朝鮮は海外記者121名の取材を許した。
  3. この機会を利用し国際制裁中の同国が外貨あら稼ぎをしたとロイターは伝えている。
  4. 一名に付き平壌取材7日間で2,500ドルを請求し、外貨が北朝鮮政府機関の懐に入った。ロイターによればこの金額は平均的北朝鮮労働者の年収5年分に相当する。その他航空運賃、宿舎費、滞在費,査証手数料として取材陣から合計30万ドルを手に入れたという。
  5. 平壌を前に訪ねた別のジャーナリストによれば査証手数料は175米ドルほどで、北京平壌往復航空券は500ドルだという。ホテル7泊が800ドルで食費等の合計も300ドルあれば十分だという。北朝鮮が手配する護衛向けの費用が300ドルで通訳も兼ね各地を案内する。携帯電話の利用料は法外にまで高い金額を請求される。
  6. 国内各地の取材は厳しく制限され、取材記者が撮影した画像も聞北朝鮮検閲官が見せたくない画像は躊躇なく削除している。
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Image Credit: Creative Commons/Flickr.

陸自AH-64アパッチの性能向上策


しかし陸上自衛隊のAH-64Dロングボウは13機しかないのですね。中途半端な調達に終わっているのですね。

Japan’s Apaches to get improved vision 陸自アパッチヘリに高性能視認性能加わる

By: Jen Judson, April 26, 2017 (Photo Credit: Abigail Meyer / Fort Bliss Public Affairs Office)

  1. 日本の陸上自衛隊が運用するAH-64DJPアパッチ攻撃ヘリコプターの性能改修が間もなく始まる。ロッキード・マーティン製の新型目標捕捉識別暗視装置Modernized Target Acquisition Designation Sight/Pilot Night Vision (MTADS/PNVS)別名「目」が搭載される。
  2. ロッキードは高性能昼間センサー機器(M-DSA)を14セット2020年までに供給し、自衛隊機装備を更新すると26日発表した。M-DSAは「レーザー信頼性を向上してアパッチの目標捕捉ならびに距離測定能力が正確になる」と同社資料にある。
  3. 契約では参加年に渡り実績ベースでの兵站補給業務も含まれており、ロッキードは陸上自衛隊にテスト機材を提供し、日本国内での訓練も受け持つ。
  4. 米陸軍はM-DSA改修をすでに54.3百万ドル契約で昨年初頭に同社と契約している。改修によりパイロットはセンサー画像をカラーで見られるようになる。カタール王国空軍向けキットとして同様の契約が実現している。
  5. 同社によればM-TADS/PNVS装備は予備部品含め1,350基以上が米陸軍はじめ各国に納入されており日本向け十数基もここに含まれる。
  6. 日本は自国内でのM-DSA装着を行う初事例となる。納入は来年はじめに開始し、NECが実施を受け持つとロッキード資料にある。■

2017年4月26日水曜日

中国が北朝鮮に警句、原油供給ストップの効果はどう出るか


4月25日には火砲訓練除き、心配された「暴走」はなかったのですが、むしろ緊張が長期にわたる事態を想定する必要が出てきました。米中二国による北朝鮮管理が実現するのか注目です。なお、中国が北朝鮮をなんとしても支援する姿勢を弱めており、原油供給も減らし始めたようですので、近日中に大きな展開があるかもしれません。

The National Interest

Chinese Media: North Korea Will "Cross the Point Of No Return" with Sixth Nuclear Test 中国メディアが六回目核実験強硬すれば「後戻りできないぞ」と北朝鮮へ警告


April 25, 2017

  1. 北朝鮮が第六回目の核実験の準備に入っておりこのままだと「後戻りできない」一線を超えると中国メディアが伝えた。
  2. 「ワシントン・平壌が度胸試しをしてきたがついに破局点が来た」と環球時報(国営人民日報が運営する右寄り論調紙)が伝えている。「が第六回目の核実験に北朝鮮踏み切れば、後戻りできなくなる」
  3. 「各関係先は結果を甘んじることとなるが平壌が一番大きな損失を被るのは確実だ」
  4. 環球時報は新外交政策の反応を試す手段となっており中国政府の公式見解を反映しないこともあるが、今回の警告は中国政府の動向と一致している。ここに来て中国から平壌に向けた警告がくりかえ出ているのは核実験を中止させ朝鮮半島の危機を回避する狙いがあるようだ。
  5. 「北朝鮮核問題は複雑なパズルの観があり爆弾の落とし穴もある」と同紙は説明し、「米軍が北朝鮮核施設、ミサイル施設に外科的攻撃を開始すれば、平壌政権は生死をかけた決断を迫られる」と環球時報はこのままでは北朝鮮政権に未来はないとまで述べている。
  6. 中国はワシントン、平壌の間で苦境に立たされている。「ワシントンは北京に平壌の核活動を封じ込める役割を期待し、簡単に考えすぎている」と同紙は指摘。「他方で北朝鮮は中国が米韓に圧力をかけ戦争の脅かしをやめさせる期待をしている。中国は双方を満足させられない」
  7. ドナルド・トランプ大統領は中国が北朝鮮を自制させる期待をする一方で中国が効果を上げなければ米国単独で対処するとも発言している。
  8. 「(金正恩が)基地攻撃をしかければ、大陸間弾道ミサイルを発射すれば、当然こちらは行動に出る」と軍事対応を米国連大使ニッキ・ヘイリーはNBCの「トゥデイショー」で月曜日語っている。
  9. トランプ政権は同盟国、中国も含め協力国と協議し北朝鮮の動きを止めようとしている。同時に原子力潜水艦、空母も同地域に移動させている。同政権は平和的解決を求めるとしながら選択肢すべてを準備している。
  10. 北朝鮮の兵器開発はここに来て加速化している。
  11. 弾道ミサイルでは新型二型式をテストしている。KN-15中距離ミサイルとKN-17対艦弾道ミサイルが今年登場した。高出力ロケットエンジンのテストも行っており、ICBM用と見られ、北朝鮮は1月の時点で発射テストが近づいたと公言していた。さらにプンゲリ核施設の活動状況から第六回核実験はまもなくと見られ懸念が広がっている。
  12. 国防関係者の試算で北朝鮮は核爆弾を6週ないし7週で製造する能力があるとニューヨーク・タイムズが伝えた。さらに北朝鮮は近隣諸国だけでなく米本土も射程に入れようとしている。
  13. 「最大の課題は金正恩政権が核開発並びに運搬手段開発に全力を投入していることだ。不幸なことに相当に進展している」と共和党重鎮のジョン・マケイン上院議員が25日のアジア太平洋地区での米政策戦略公聴会で述べている。「核弾頭付きミサイルで米本土を狙うのはもはや仮説ではなく差し迫った危機だ。武力衝突のリスクは現実かつ高まっている」と朝鮮半島情勢が急速にエスカレーションする危険を指摘している。
  14. トランプは北朝鮮を「世界にとり現実の脅威」と呼び、「緊急の安全保障上の課題」とする。朝鮮半島の危機状態を何とかして解決したいとするトランプ政権だが第六回目の核実験が実施されれば軍事解決に追いやられる。環球時報が伝えるように「正気の沙汰ではないゲームで次に駒を進める」のがどちらになるか見えてこない。
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2017年4月25日火曜日

★北朝鮮諜報機関も要注意



このところ平壌からの乱数放送が続いているのは日本国内の潜伏工作員への連絡なのでしょう。公安警察も目を光らせているとは言え、想定外の事態が日本でも発生しないとは限りません。長年に渡りこのような恐ろしい国を放置してきたつけを国民の生命と自由で支払うことにならなければいいのですが。一方でちゃんと精算すべき時なのでしょうか。韓国国内の騒々しい世論にも北の息がかかっているのは当然でしょうね。心ある韓国国民が来る大統領選挙で正しい候補に一票を入れることを祈るばかりです。

The National Interest

North Korea's Spy Agencies Should Not Be Underestimated 北朝鮮スパイ組織を軽視するな


April 23, 2017

北朝鮮には大規模な情報収集・保安措置の仕組みがあり、民主主義人民共和国との国名とは裏腹の専制国家体制だ。
  1. 平壌には2つ課題がある。まず海外での情報収集と秘密工作であり、つぎに防諜活動だ。韓国内に潜入する任務のため専門機関が2つある。「北朝鮮情報保安部門は政治、軍事、経済、技術の各情報を公開情報、人的情報活動、サイバー、通信傍受の各方法で行っている」とペンタゴンが議会に提出した北朝鮮評価レポート2015年版にある。「北朝鮮の主要な情報収集対象は韓国、米国、日本である」
  2. 北朝鮮の主要対外情報機関は偵察総局Reconnaissance General Bureauでソ連のGRU軍事情報機関をモデルにしているようだ。「偵察総局RGBとは北朝鮮の主要対外情報機関であり情報収集と秘密工作を担当する」とペンタゴン報告書はまとめている。「RGBは6つの局を有しそれぞれ秘密工作、偵察、技術、サイバー、海外情報、南北朝鮮関連、業務支援に分かれている。
  3. 国家保安省が北朝鮮の主要国内情報機関で一部対外活動も担当している。意図的にソ連時代の国家保安省(ロシア語でMGB)と同じにしている。北朝鮮はソ連の関連機関をモデルにした。
  4. 「国家保安省 Ministry of State Security (MSS)が北朝鮮の主要防諜機関で、金正恩直轄の独立組織だ」とペンタゴンはまとめている。「MSSの任務には北朝鮮国内収容所の運営以外に国内諜報活動の取締り、脱北者の国内連れ戻し、海外防諜活動がある」
  5. 北朝鮮には他に2つの組織が韓国国内への潜入の任務を担当している。内1つは公然と活動している。「統一戦線部United Front Department(UFD)の任務は韓国国内に親北勢力を作ることで、韓国アジア太平洋委員会Korean Asia-Pacific Committeeや民族和解協議会Ethnic Reconciliation Councilがその例」とあり、「UFDは南北対話や韓国向けに北朝鮮政策を説明する役目もある」
  6. UFDには秘密工作部もあり、侵入工作員向け訓練を実施し、韓国世論の分断や社会混乱を引き起こすのが目的だ。「第225局が侵入工作員を訓練し、地下政治集団を組織し社会騒乱や革命を引き起こすのが目的」とペンタゴン報告書は述べている。
  7. 情報機関は北朝鮮の強みのひとつだ。平壌の保安部隊は母国から遠く離れた地点でも実力を発揮しており、最近では金正男暗殺をマレーシアで実施した。無慈悲かつ効果的に任務を遂行する金正恩の情報機関は朝鮮半島で武力衝突が発生した場合でも効果を示すだろう。■
Dave Majumdar is the defense editor for The National Interest. You can follow him on Twitter: @davemajumdar.

北朝鮮空軍の実力、考慮すべき点は何か



The National Interest

Should the World Fear North Korea's Air Force? 北朝鮮空軍は恐れるに足りるのか


April 22, 2017

朝鮮人民軍の空軍部隊(KPAAF)は北朝鮮軍で脅威度が一番低い存在に見える。
  1. 技術、練度ともに西側空軍部隊より劣る(パイロット訓練は年間20時間未満)ものの、KPAAFには強みがある。基地大部分は強化施設で空爆に耐えること、国内に機材多数があることだ。
  2. 「北朝鮮空軍には機材1,300機があり大部分は旧式ソ連機だが北朝鮮領空防衛にあたっている」とペンタゴンが議会に提出した北朝鮮軍評価レポート2015年版にある。「その他任務にSOF投入、輸送支援、偵察、KPA(陸軍)向け戦術航空支援がある。ただし機材の大部分が技術面で劣ること、防空指揮統制が柔軟でないため、北朝鮮防空主力はSAM地対空ミサイルやAAA対空砲になっている」
  3. 新鋭機材はMiG-29フルクラムが35機程度あるだけだ。その他比較的新しい機材としてMiG-23フロガー(56機)、スホイSu-25フロッグフット近接航空支援機(34機)があるものの圧倒的多数は1950年代1960年代の旧式機だ。「NKAF主力戦闘機材はMiG-29で1980年代末にソ連から同導入しており、その他MiG-23、SU-25対地攻撃機がある。ただし低性能のMiG-15、MiG-17、MiG-19、MiG-21が中心だ」(ペンタゴン評価)
  4. その他にミルMi-24ハインド・ヘリコプターガンシップ(約20機)があるが平壌はSOF(特殊作戦部隊)を重視する。「NKAFはAn-2コルト多数を運用しており、1940年代製の単発複葉機でSOFをROK(韓国)国内に投入するだろう」とペンタゴン報告書はまとめ、「空軍はヘリコプター多数も輸送、対地攻撃に投入するはずで、主力はMi-2ホップライトや米輸出規制をかいくぐり1985年に調達した米製MD-500だ」
  5. このうちAn-2は旧型機とはいえSOF支援機として有効だ。レーダー断面積が小さく、低空低速でレーダー探知範囲をかいくぐり飛行できる頑丈な機体だ。「北朝鮮SOFは高度に訓練され、装備も優秀で、糧食も最優先かつ高い士気を有する部隊になっている。北朝鮮の通常兵力が米韓との比較で劣勢になりつつある中で、SOFの突出した戦力が重要視されている」とペンタゴンはまとめており、「SOFはAn-2コルトあるいはヘリコプターで搬送されるだろう。(民間航空機も投入される可能性がある) あるいは海上や陸地徒歩移動、DMZ下に構築したトンネルで侵入し指揮統制施設や空軍基地のようなROK内重要施設を狙うはずだ」
  6. こうしてみると北朝鮮空軍力は低水準とはいえ無視できない存在だ。優秀な指揮官のもとなら長年の訓練どおりに被害を与える可能性がある。■
Dave Majumdar is the defense editor for The National Interest. You can follow him on Twitter: @davemajumdar.

ミサイル原潜USSミシガンが朝鮮半島へ到着



USSミシガンはやはり釜山に25日入港し、点検後、訓練に入るとのことで作戦行動はその後のようですね。そうなるとSEALS運用は早くて今月末に可能となるのでしょうか。

Missile submarine joining US naval 'armada' bound for Korean Peninsula ミサイル原潜が朝鮮半島をにらむ米海軍「無敵艦隊」に加わる

By: Christopher P. Cavas, April 24, 2017 (Photo Credit: US Navy)

WASHINGTON — 韓国聯合通信は24日、巡航ミサイル潜水艦ミシガンがまもなく到着と伝え、UPIは韓国紙東亜日報を引用し25日に釜山入港と報道した。米関係者から報道記事についての言及はない。
  1. 米太平洋艦隊報道官マット・ナイト少佐は24日声明文を発表し、「通常通り、潜水艦については今後の作戦行動の詳細を発表していない。USSミシガンはインドアジア太平洋で通常の展開中」とある。ただし本件で接触した米関係者は報道内容を否定していない。
  2. ミシガン到着で米海軍部隊は日本海や朝鮮半島近くで北朝鮮のミサイルテストで高まる緊張に対応可能となる。空母カール・ヴィンソン打撃群は海上自衛隊の駆逐艦二隻と一両日中に現場に到着する見込みだ。
  3. 4月11日にトランプ大統領がFoxビジネスネットワークで言及していたのがミシガンだったのかもしれない。「無敵艦隊を派遣する。非常に強力だ。空母より強力な潜水艦部隊もある。いまはそれしかいえない」
  4. ミシガンはオハイオ級弾道ミサイル潜水艦をミサイル運用および特殊作戦用に改装した四隻のひとつでSSGNの呼称がつく。弾道ミサイルの代わりにトマホーク巡航ミサイル154発に加えその他兵装を弾道ミサイル用発射管で運用する。
  5. SSGNでそれ以上に意味があるのが特殊部隊隊員66名の搭載で、秘密のうちに敵地への侵入撤収が可能だ。ミシガンは最大級の米潜水艦で全長560フィート、潜航時排水量18,750トンだが浅海水域でも正確な航行が可能で、精密度を要求される弾道ミサイル潜水艦当時の運用性能を活かしている。
  6. SSGN部隊は一年にわたることもある長期運用が通常で、ブルー、ゴールドの各組乗組員が交替で運用する。ミシガンは朝鮮半島近海へもたびたび投入されており、釜山には2015年6月に寄港していた。■