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お知らせ 当ブログは正常に読めますか

読者の方から改行問題、行長が極端に短い、レイアウトが崩れるとの報告がありました。
Chrome, Firefoxともに本文が読めない、iPhoneで改行がされ本文が読めないとのことです。

Bloggerが昨年仕様を変えたようで年末からトラブルが増えています。

当方としてはアップロード前にプレビューで正常に見えることを確認しているつもりですが引き続きトラブルが発生して入れば大変申し訳ありません。

現状はGoogleドキュメントで原稿を作成してからBloggerに貼り付けており、これが昨年途中から不具合を生んでいる原因かもしれません。このメッセージは直接Blogger上で作成しており、プレビューでも正常に読めます。

ついては最近の記事(12月より)を正常に読めない方はご面倒でもお知らせください。

また修正方法で知識をお持ちの方はお助けください。

よろしくお願いいたします。

B-52H編隊がグアムに移動し、USAF爆撃機三機種がそろい踏みへ

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B-52s Are Headed Toward Guam Where B-1Bs And B-2As Are Already Forward DeployedB-52がグアムに移動中、B-1BとB-2Aがすでに展開中 If the bombers do touch down at Andersen AFB in Guam it'll be the first time all three USAF heavy bombers will be there at once since August of 2016.アンダーセンAFBに着陸するとUSAF重爆撃機各型がそろうのは2016年8月以降はじめてとなる。

STAFF SGT. KAMAILE O. LONG—1 CTCS BY TYLER ROGOWAYJANUARY 15, 2018 http://www.thedrive.com/the-war-zone/17694/b-52s-are-headed-toward-guam-where-b-1bs-and-b-2as-are-already-forward-deployed
B-52Hストラトフォートレス戦略爆撃機少なくとも2機がコールサインMYTEE 51で太平洋を移動中で、ハワイを超えると到着地がアンダーセンAFBとなるのは確実だ。同地でB-1B、B-2Aに合流すれば三機種の同時配備は2016年8月以降のこととなる。 B-2はグアムに突如展開した際に米太平洋軍は爆撃機展開と抑止ミッションにあたると発表。緊張高まる中でこれには核兵器の運用も含むが、B-1Bにその能力はなく、B-2とB-52Hなら実施が可能だ。 B-52のグアム配備がいつまでかは不明だ。ごく短期間で重爆撃機をグアムに展開する訓練は随時行われているが2016年8月同様に三機種が当面そのまま残り同時訓練にあたる可能性もある。 2017年はほぼ通年でB-1Bがグアムから「力の誇示」ミッションを朝鮮半島付近で行っている間に米朝間の緊張が高まった。米側には残る手はあまりない中で戦略爆撃機を北朝鮮近くで飛ばす選択肢は残る。あるいは三機種を同時に飛ばし大規模な力の誇示を行うかもしれない。まるで航空ショーだが米国は同盟国とともにこれまでもこれを実施している。 冬季五輪が近づいているが、今回は世界有数の緊張地帯での開催と…

仏ラファールを米空母で今春運用

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軍事活動はいよいよ多国間で展開する時代に入っていますね。これが進むと国家間で装備の共同保有、運用へ発展し、そのうちに軍の組織構造も変わるかもしれません。当然安全保障の概念がも変わりますが、東アジアでは当面この動きは出ないでしょうね。French Rafale Fighters to Deploy on Carrier USS George H.W. Bush This Spring フランス海軍ラファール戦闘機をUSSジョージ・H・W・ブッシュ艦上で今春運用
フランス海軍のラファールマリンがUSSドワイト・D・アイゼンハワー(CVN-69)艦上で編隊飛行を見せた。Dec. 8, 2017. US Navy Photo
By: Ben Werner January 10, 2018 4:50 PM • Updated: January 10, 2018 5:36 PM https://news.usni.org/2018/01/10/french-air-crews-to-embark-on-uss-george-h-w-bush-in-spring
ARLINGTON, Va. – フランスは航空要員含む350名を米海軍空母に今春搭乗させる。フランス関係者がUSNI Newsに語った。  4月から5月にかけFSシャルル・ドゥゴール(R91)は2015年から始めた大修理が完成する予定で航空要員はUSSジョージ・H・W・ブッシュ(CVN-71)で飛行適性検定を受ける。ただし狙いは検定以外に相互運用の確認とジャン・エマニュエル・ルデルゼ大佐Capt. Jean-Emmanuel Roux de Luze(在米大使館付け海軍武官)がUSNI Newsに語ってくれた。 「米軍との共用運用能力をお見せしたい」と大佐は延べ、「機体整備と兵装搭載の実力をお見せする」  フランス海軍のダッソー・ラファールM戦闘機、ノースロップ・グラマンE-2Cホークアイはまずオシアナ海軍航空基地(ヴァージニアビーチ)で米航空隊と飛行を開始する。フランス海軍要員は米側と機体整備に取り組むとルデルゼ大佐は説明。その後、フランス部隊はブッシュ艦上に移り、航空隊の一部となる。  フランス海軍の機材、人員を米海軍で運用する案は昨年12月に発表されており、米海軍作戦部長ジョン・リチャードソン大将Adm. John Richar…

★ボーイングが極超音速機コンセプトを公表、ロッキードSR-72に対抗

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ボーイングが積極的に新技術を公開しています。立て続けに発表できるのはそれだけ多くの研究開発が背後にあるからでしょう。特に極超音速技術の開発はピッチが上がってきましたので注目です。まずBusiness Insiderの記事です。

Boeing unveils conceptual hypersonic jet design to replace the SR-71 BlackbirdボーイングがSR-71ブラックバード後継機となる極超音速機設計案を公開 Boeing Daniel Brown http://www.businessinsider.com/boeing-unveils-sr-71-conceptual-hypersonic-jet-design-2018-1 ボーイングがSR-71ブラックバード後継機を狙う極超音速機のコンセプトモデルを公開マッハ5以上を狙うこの性能の機体はまだ製造実績がない
ボーイングがSR-71ブラックバードの後継機とされる新型極超音速機のコンセプトモデルを公表したとAviation Week Aerospace Dailyが伝えている。 コンセプトモデルはオーランドで開かれたAmerican Institute of Aeronautics and Astronauticsの科学技術フォーラム会場で展示された。 「このコンセプトと関連技術は極超音速ISR/攻撃機を想定しSR-71と同じミッションを想定しました」とボーイング広報サンドラ・アンガースがBusiness Insiderに伝えている。「SR-71後継機を目指しています」 「実証機に至る前のコンセプトモデルですが再利用可能な極超音速機の製造は未踏の分野」とアンガースは述べ、「当社は高度技術分野に常に挑戦し顧客からの発注に備えております」 アンガースは次世代機はマッハ5超となるとも述べている。ボーイングの極超音速分野の主任技術者ケヴィン・ボウカットはAviation Weekに極超音速機設計が着々と進んでいると述べている。 ボーイングは防衛産業最大手の一角であり、米国内で大きな政治影響力を誇る。 SR-71 Wikimedia Commons Aviation Weekではボーイングが「F-16程度の大きさの単発実証機のフライトテストではじめ、その後双発でSR-71とほぼ同寸の実用機に移る二段構えの…

極秘衛星ズーマ打ち上げは本当に失敗したのか

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Analysts Disagree About Classified Sat Zuma’s Fate極秘衛星ズーマの打ち上げ結果で見解が食い違っている
マーティンエア(KLM)貨物機8371便パイロットのPeter Horstinkがヨハネスブルグに向かう途中でファルコン9二段目の減圧と推進剤放出の様子を目撃し撮影に成功した。高度35,000ft スーダンのハルツーム北方で時刻は3:18 UTだった  ©Peter Horstink
Jan 11, 2018Irene Klotz | Aviation Week & Space Technology http://aviationweek.com/space/analysts-disagree-about-classified-sat-zuma-s-fate
1月7日午後8時にスペースXのファルコン9がケイプカナベラルAFSから打ち上げられ極秘の米政府ペイロード(コードネーム、ズーマ)を打ち上げた。その後から話が見えなくなった。 東アフリカ上空を飛行中のパイロットがロケットの上段が減圧され推進剤を放出する様子を撮影していた。打ち上げ後およそ2時間15分後のことだ。オランダの科学者にして衛星ウォッチャーのマルコ・ランブロークMarco Langbroek,が衛星観察者メイリングリストSeeSat-Lに寄稿したところによればズーマの軌道は高度900から1,000キロので赤道から50度南北に傾いているという。 しかしメディア報道では匿名の情報機関関係者や業界筋を引用して宇宙機は二段目から分離に失敗し大気圏再突入しインド洋南方に墜落したと伝え始めた。 スペースXは本件に関し情報を遮断しており、1月9日に以下短い声明文を発表しただけである。「事実を明確にするため、これまでのデータを整理するとファルコン9はすべて正常に作動していた」と同社社長グウィン・ショットウェルGwynne Shotwellが発表。 「当社あるいは外部で詳しく検討した場合は直ちにご報告する。この声明内容に反する情報が発表されているが全くの誤りと断言しておく。ペイロードが極秘のため、これ以上言及できない」と述べた。 これまで解析したデータでは設計、運用等で変更の必要は認められないとし、今後の打ち上げに影響を与える要因はみあたらないという。 米空軍とノースロップ・グラマン…

日米世論調査で浮き彫りになった日米国民の核兵器のとらえ方の違い

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日本では核の話題になると必ず被爆者、福島と言った心情問題が先立つ傾向が日本にありますが、選択肢としていかに非効率だとしても最初から除外していたのでは現実問題に真剣に対処していると言えないでしょう。米核兵器に頼り、米国を「番犬」扱いすることがいつまでも続く保証もありません。考えてはいけない、ではなく考えられないことを考える思考空間を確保することが肝要ではないでしょうか。
Pollster: Americans Willing to See a Nuclear Armed Japan to Deter North Korea 世論調査で米国が日本核武装で北朝鮮抑止効果を期待していると判明した North Korean KN-14 Launch on July 4, 2017. KCNA Photo
By: John Grady January 10, 2018 9:16 AM https://news.usni.org/2018/01/10/pollster-americans-willing-see-nuclear-armed-japan-deter-north-korea#more-30509 米国世論調査で米国人が日本を核兵器運用国にする、米核兵器を日本・韓国に配備し北朝鮮への抑止効果を期待することに前向きとわかり、調査を実施した日本側に「ショッキング」な結果になった。  ブルッキングス研究所で言論NPOの工藤泰志代表が講演し日米同時実施した北朝鮮核危機への調査結果から自衛隊の「核兵力保有を真剣に議論」が政府内部に生まれる可能性に触れた。  工藤代表は米国民の意見は以下の二点で日本と大きく異なるとした。安倍晋三首相がめざす憲法改正で自衛隊を合憲にすること、および日本国外での自衛隊投入だ。  国防長官ジェイムズ・マティスは緊張の高まる中で日本と韓国に対して米の「核の傘」があるから安心と伝えている。  まもなく長官就任後一年になるが、長官は日本の世論調査結果から核兵器保有へ前向きな意見が増えていると指摘。核兵器を受容する意見はまだ9パーセントと一般的ではないが、前回の5.1パーセントから増えている。  質疑応答で北朝鮮に関して「非核化が多くの日本国民の唯一の選択」で、「平和的解決が最良」だが問題は北朝鮮核兵器開発や長距離弾道ミサイルテストを「どうしたら凍結できるのか」だとした。  世論調査…

日曜特集 日本が橘花をもっと早く実戦化していたら太平洋戦はどうなっていたか

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良くも悪くも当時の日本の技術を体現しているのが橘花ですが、そもそもジェットエンジンが注目されたのが粗悪な燃料でも運用可能なこと、精密な内燃機よりも構造が簡単なためであったはずで、ひっ迫する状況の日本では論理的に正しい選択だったのですね。また、戦時末期に陸軍、海軍の航空兵力を統合する構想があと一歩で実現しそうだったのですが、この「空軍」が橘花から派生したもっと高性能機を運用していたらと考えるのは楽しいですね。Could This Japanese Jet Fighter Have Won the Pacific War?このジェット戦闘機で日本は太平洋戦争に勝利した可能性があったのか Michael Peck January 12, 2018 http://nationalinterest.org/blog/the-buzz/could-japanese-jet-fighter-have-won-the-pacific-war-24030?page=show

第二次大戦でジェット戦闘機開発に成功したのはドイツだけというのは誤りだ。ドイツが最先端を行っていたのは事実だが、主要国はすべて戦時中に開発を進めていた。日本も例外ではない。 よく知られており、実戦投入された日本機は桜花だけだが、これはロケット推進で有人操縦のカミカゼ兵器だった。だがもう一つ日本には終戦までに飛行にこぎつけたジェット機があり、その時点で終戦しなければ戦闘投入されていたはずなのが中島の橘花である。 日本の科学陣はジェットエンジンを1930年代から研究していたが、政府の支援はほとんどないままで1943年にはターボジェットを完成していた。日本はドイツでMe-262ジェット戦闘機が1942年に開発されたことは承知していたが、1944年夏に米B-29爆撃隊が日本本土を空襲するに至り、日本海軍は皇国兵器第二号橘花の実現を求めた。 橘花がMe-262に似ているのは偶然ではない。また単なる模倣でもあない。日本のジェット機開発は多くをドイツの研究成果に依存していたが支援はほとんど得ていない。1944年7月にルフトヴァッフェ司令ヘルマン・ゲーリングの命令で日本にMe-262の青写真、ユンカース・ユモ004、BMW003の両ターボジェットエンジンの青写真、さらにMe-262実機も提供することになった。 だがドイツから日本へ運送中の潜水…

★ドイツ空軍トーネード後継機巡る意見対立を考える

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ドイツがめざすトーネード後継機については前もお伝えしていますが、今回は任務から考えてみようというIISSの提案です。自由落下式の核爆弾運用など自殺行為にしか思えないのですが、NATOとしては自らの主張として米核戦力の一部であってもその存在そのものに意味があるのでしょうね。そして文末にあるように今や独仏でさえ戦闘機を共同開発する時代になっているのですね。Dogfight over Berlin: Germany’s Tornado replacement aspirationsベルリン空中戦:ドイツのトーネード後継機候補を巡る意見対立Germany’s selection of a future combat aircraft for the air force may not be a binary choice.

ドイツの選択は二者択一にならないかも

By Douglas Barrie, Senior Fellow for Military Aerospace Date: 21 December 2017 http://www.iiss.org/en/militarybalanceblog/blogsections/2017-edcc/december-d13d/dogfight-over-berlin-ecf0

ルフトヴァッフェ上層部とドイツ国防省の間でトーネード後継機にヨーロッパ産米国産いずれの機材を導入すべきかで意見が分かれている。空軍側はF-35を、国防省はタイフーンをそれぞれ推す。ただし議論の出発点がまちがっている。 機種より任務で考えた方が選定の透明度が高まる。ルフトヴァッフェでトーネードは核・非核両用のペイロードを搭載する。核任務はNATOの重要な機能でトーネードはB61核爆弾を搭載する。ドイツがこの任務を続けるのであればトーネード後継機にも同機能が必要となる。 ルフトヴァッフェで運用中のユーロファイター・タイフーンは核兵器運用配線がない。この事は開発当初から認識されていたが実装されなかった。タイフーンに核爆弾投下能力を付与するのは可能だがコストがかかる。ヨーロッパ産業界は3億から5億ユーロと見ている。また米側が同機の構造・システムに細かくアクセスを求めてくる可能性もある。さらに関係者は型式証明が長くて7年かかると見る。仮に型式証明がスムーズに行ってもルフトヴァ…