うーん、これは今後難航しそうですね。F-35選択でも何回も入札を繰り返し、各メーカーの忍耐を試すような展開がありましたが、大韓航空はやはり無理と判断したのでしょうか。 ボーイングもやる気の無さが見え見えです。この先どうなるか注目ですね。
IHS Jane's Defence Weekly
KFX stalls after only one bidder meets development deadline
Jon Grevatt, Bangkok and James Hardy, London - IHS Jane's Defence Weekly
08 February 2015
Only one company has lodged a bid to develop the KFX aircraft, according to South Korea's defence procurement agency. Source: IHS/James Hardy
韓国のKFX(韓国次期戦闘機調達計画)が2月9日に失速した。入札企業数が予定に達せず契約が成立しなくなったためだ。
- 韓国防衛事業庁Defense Acquisition Program Administration (DAPA) はIHS Jane'sに締め切りまで応募したのは一社だけと述べた。r.
- 韓国航空宇宙産業(KAI)を指していると思われる。同社はロッキード・マーティンと共同でKFX事業参画を画策していた。
- DAPAからは再入札は2月10日に開始され、月末で締め切ると追加情報が入った。最低でもあと一社の入札を求める。韓国の国防調達ルールでは一社入札での契約締結を禁じている。
- 大韓航空がエアバスと協力して入札をする準備中との報道があったが、締切日までに動きはなかった。韓国聯合通信はDAPA関係者が同社は2月末までに応募すると見ているとの発言を伝えている。KAIおよび大韓航空からはコメントが出ていない。
- 現地報道ではボーイングがF/A-18スーパーホーネット原型案で参入するとしている。ただし、ボーイング広報は IHS Jane's に「今回は時期が適当でない。期間が変更になれば、ボーイングも自社技術の投入を検討するかもしれない」と述べた。■
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